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日々是口実。
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観たい映画はいつもたくさんあるのに、見逃してしまいます。
なかなかタイミングが合わないことが多くてねえ~。

ってことで、今観たいものを(公開中&これから公開)挙げておきます。
この中でどれだけ観られるかなあ^^;

パコと魔法の絵本
レッドクリフ
次郎長三国志(これはもう無理か?)
ブーリン家の姉妹
ホームレス中学生
おくりびと
20世紀少年
カネシロの怪人二十面相のヤツ(タイトル失念)


見逃したもののいくつかは、相方がレンタルしてくれるそうです。
(私はレンタル向きの性格じゃないので←返すのが面倒)
一応、そっちの一覧も。

アヒルと鴨のコインロッカー
夕凪の街、桜の国
しゃべれども しゃべれども
傷だらけの男たち
スキヤキ・ウエスタンジャンゴ
転々
ナルニア国物語 第2章
舞妓Haaaaan!!!!!
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
Always 続・三丁目の夕日
やじきた道中 てれすこ
椿三十郎
マリと子犬の物語
野田版 研辰の討たれ
人のセックスを笑うな
全然大丈夫
魔法にかけられて
ぐるりのこと。
チェブラーシカ
純喫茶磯辺
マンデラの名もなき看守
ジャージの二人



…観なさすぎ…^^;;;
節操もなさすぎ^^;;;
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先日、「グーグーだって猫である」を観てきました。
大島作品で、ちゃんと読んだことのあるのはこれだけ。
(何故か、動物や子育てマンガを多く読んでしまう^^;
両方とも今の私には縁がないのにねえ。たはは)

gu-gu-.jpg







観始めるまで気付かなかったんですが、はからずも
映画(原作でも)の舞台である吉祥寺の映画館でこれを観ました。
もともとは別の場所で観るつもりでいたんですけどね。
グーグーのお導きだったのかしらん(笑)

もともと、限りなくノンフィクション(に近いであろう)原作は
ピンポイントなエッセンスだけを残して、ストーリーはほとんど別物。
それでも楽しめたのは、作品世界に流れる、原作にも流れている、
ゆるりとした心地よさのせいでしょうか。

見慣れた街並みを闊歩する人物や猫たちに、何だか不思議な気分。
一緒にその場にいるような気持ちにさせられたのは、
偶然とはいえ、思わぬ収穫でした。
映画館を一歩出たら、グーグーや、あの強烈なアシスタントズ(笑)に
会えそうな気分になったのですもの。
(「森四中」の飲みっぷりと食べっぷりは面白かったなあ^^;
なぜ「森三中」でないのかは、もう一人の意外な刺客?がいるから)

作中に散りばめられた、数々の大島作品原稿がとても美しく、
どれもこれも全部読みたくなってしまいます。
ぽやっとした猫のような、主演の小泉今日子の佇まいも素敵でしたね。

でも、「猫映画」、と言うよりは、「吉祥寺映画」みたいな印象でした。
もっとグーグーやサバの姿を見たかったなー。

原作も面白いですよー。


昨日はアカデミー賞の発表がありましたねー。
何と4冠を獲ってしまった「ディパーテッド」…(不本意らしい)。
いえね、私はこの映画のリメイク元となった作品が超好きなもんで。



香港映画「インファナル・アフェア」でございます。

マフィアの一員でありながら、警察官として内偵をする男・ラウと
警察官でありながら、マフィアの一員として内偵をする男・ヤン。
2人の男のそれぞれの心の葛藤と、マフィア対警察の攻防が
三部作に渡って、それはもう美しく、悲しく描かれている作品です。
香港ノワールの美学、ここにあり!ってなもんで。

ハリウッドでこれがリメイクされると知って、複雑ではありましたが
わずかな期待も抱いておりました。どんな料理をされるのかと。

…ありえないっつーのー!by牧野つくし

元の作品の心理描写や映像の美しさがドバーっとカット。
その代わりに、必要以上の暴力シーンと下品なスラング。
残ったのは、「お互いの内偵探し」という図式だけ。
2人の男の悲劇的な生き様、マフィアと警察の息詰まる頭脳合戦は
いったいドコに置いてきてんねーん!
責任者出てこーいっ!(古)
…って、その責任者がアカデミー賞かよ…。
今の時代にこれを作品賞にしてしまう神経に口あんぐりです。
いや、それよりも脚色賞ってアリかよ!
しかも紹介するにあたり「これは『日本』の作品をリメイク」と紹介とな。
受賞者もそれを訂正すらしなかったってどういうこっちゃねん。

そりゃー豪華っすよ。
レオナルド・ディカプリオにマット・デイモン、ジャック・ニコルソンでしょ。
(そもそもこのキャスティングすらどうかと思うけど)
そんでもってマーティン・スコセッシ監督なんだから。
それだけ見たら立派な「ハリウッド映画」でしょう。

でもリメイクになってないリメイクやん。

もうオリジナルの傑作を生み出せるだけの力はないのか、ハリウッド!

かなり偏った我見であることは百も承知ですが。
ぜひリメイク元のコッチを観ていただきたいです。
「男の美学」を堪能できる作品であると太鼓判を押します。
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eikichi
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女性
自己紹介:
スギヤマと音楽と映画と
芝居とデッドベア、そして酒。

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