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日々是口実。
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昨日、痛恨のミスを犯した観劇遅刻一人騒動。
どうしても諦めきれなくて、今日当日券で行ってきました!
だってだって、今日が東京千秋楽なんだものー!
もう1回、大王の「アディオス!」ポーズが観たかったんだものー!

Piper10周年第2回公演)「ベントラー、ベントラー、ベントラー」でございます。
今公開している映画「パコと魔法の絵本」の作者、後藤ひろひと氏作品です。
もちろんご本人も出演(あ、映画には出てないですよ)。

いやーもう、腹筋と頬が痛いです、笑いすぎて。
そうか、昨日のアレはここからこう繋がるのか、と納得しつつ、
昨日とは明らかに違うアドリブの 数々に悶絶しまくってきました。
ああもう、すんげー幸せ。

そうなんですよ。
後藤氏は、単なる『心温まるファンタジー』を書く人ではないのです。
他にも沢山のいろんな要素が詰まった笑いで、涙で客を翻弄した挙句、
最後にほっこりと心に元気な灯火を残してくれるのです。

どうか、「パコ~」をご覧になった方も、これからの方も、ぜひ後藤氏の作品に触れてください。
ちなみに「パコ~」の舞台版タイトルは「ガマ王子VSザリガニ魔人」です。
きっと検索すれば、DVDとかヒットするはずですから。←不親切

本日一番会場が盛り上がった場を、忘れないように書いておきます。
最終で大阪に帰らねばならない(もともと大阪が本拠のユニットなのでね)メンバーを
足止めしようと、客席も一体化してのアドリブ&カーテンコール。
山内僧正、GJ過ぎにも程がありますwww

無事に帰れたかなあ、川下さんwww

(これから地方公演を控えているので、ネタバレしてません^^;)
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1月10日(木) 青山劇場
【作】青木要
【演出】いのうえひでのり
【出演】森田剛/戸田恵梨香/田辺誠一/千葉哲也/粟根まこと
    池田鉄洋/山内圭哉/木場勝己/西岡徳馬 ほか

今年のお芝居初めです。
大河ドラマ「新選組!」にハマっていたこともあり、幕末ものは好物です。
土佐のテロリスト「人斬り以蔵」が主人公です。
今までに読んだ何冊かの本のイメージでは、以蔵はもっとゴツいというか…
剣術だけは天才的だけど、あとは粗野で図体のでかいバカ、って感じでした。
バカ、ってのは良くも悪くもね。愚直と言うか。
それが森田剛くんにできるのかな?と正直案じておりました。

が、蓋を開けてみたら…やるじゃーん★

武市半平太を「天」として、どこまでも従順な犬となり、人を斬り。
武市が,以蔵と同じ程の腕を持つ田中新兵衛(山内僧正、ちょっとモゴってました^^;)と
義兄弟の契りを結ぶと、あからさまに嫉妬をし、愚かな考えで愚かな行いをし。
この辺の以蔵の心理描写がすごく痛々しくてしょうがなかったです。
気持ちがわかるんですよ。

一度は信頼を寄せてくれた人が自分から遠ざかる恐怖。
自分が欲してやまない信頼を得る人物への、狂おしいまでの嫉妬。

森田くんの細い手足が、痩せさらばえた「犬」そのものに見えてしまいました。
これは、彼でなくては出せない以蔵像だったと思います。

この中で描かれたような「悟り」を、実際に以蔵が得たのかは謎ですが
(でも、辞世の句からして、武市に裏切られた悲しさだけを抱いて死んでいったのかも)
それが描かれたことで、以蔵に救いを与えられたのではないでしょうか。

以下、ピンポイント感想。

・戸田恵梨香の声は案外ドスが効いていました。
・イケテツの龍馬は、私の中で「ベストオブ龍馬」に認定されました!
・以蔵が勝海舟を警護するエピソードが、イメージ通りの再現でグッドでした。
・田辺誠一が武市を演じることの説得力は…?だってアゴなのに。
・ジャニ芝居にもれなくついてくる義務的スタンディグオベーションには閉口。
・ジャニは頑張ってるのにな。まだ観客が育ってません。昔よりはいいけど。
今日はな女王と一緒に観劇。
日生劇場で「TOMMY」です。



作:ピート・タウンゼント/デス・マナカフ
音楽:the who
演出:いのうえひでのり
出演:中川晃教/高岡早紀/パク・トンハ/右近健一/ソムン・タク/ROLLY ほか

 
最初は予定が入って諦めかけたものの、その予定がひっくり返って
無事観に行くことができました。よかったよかった
しかし、はな女王の座席運はどうなっているのでしょうか。
今日は前から3列目のどセンターでしたよ

the whoのロックオペラを題材にしたミュージカル。
聴いたことのあるナンバーが開演前に流れていてウキウキ。
ROLLYがもっと活躍するのかと思っていたら、結構チョイ役でしたw
(ポスターの人形はROLLYだと思っていました…)
舞台でのROLLYを観るのは…10年ぶりくらいだったのかな。
「ロッキーホラーショー」での彼は神でしたw
相変わらずの怪しさ。釘付けでした。

そして主人公の母を演じた高岡早紀が可愛かったです。
昨日ちょうどTVで見たんで「おお、本物だ」と興奮。
思った以上に声が出ていて、意外な一面を垣間見たような。

そして主人公の子供時代を演じた子役がすっっげー可愛かったです
終わった後、はな女王と2人で「可愛かったねー!」と。
この子が成長して中川晃教になるのが納得いかなかったほどに←ひでえ

バンドのナマオトも体感できて、なかなか面白かったです♪

さ、明日は大人計画の先行予約です。
早起き(あくまでもワタシ的に)しなくては。
↑今日14時過ぎに起きた女…。母ヤスコに予定を告げていなかったら
完璧にアウトでした。「アンタ、出かけるんじゃなかったのっ!」
…朝1回起きたんだけどなあ^^;
王様のブランチでのタニショー(入籍を祝われていた…)を見て
また寝オチしてしまったようです。すまんタニショー。
そしておめでとう、タニショー…

原作:W.シェイクスピア
脚色:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:内野聖陽・松たか子・森山未來・北村有起哉
    橋本じゅん・高田聖子・粟根まこと・上條恒彦 ほか

と言っても実際に観たのは昨年なんですが。
昨年観たお芝居の中ではナンバーワンな作品です。私の中では。

シェイクスピアの名作「マクベス」を、クドカンが新感線風味に脚色。
80年代のメタルバンドと近未来が見事に交錯して進む物語。
なんてったって、出てくる設定の名前の数々が音楽関連なのが
観ていて面白いったらありゃしないです。
ESP王国にレスポール王、グレコにパールときたもんだ。

そして主役のランダムスター夫妻。これがまた素晴らしいのです。
妻役は松たか子ちゃんですが、私が今までTVや舞台で観てきた
彼女の中でも、一番好きですねえ。うん。
ヘッドバンキングしちゃんですから、梨園のお嬢様が!
その女優魂に感服することしきりです。
内野聖陽さんも、TVでの彼をイメージしてると危ないです。
いい意味でイロイロ裏切られます。
当然、他の役者さんたちも素晴らしいですよ。
過去と未来が交錯する世界を縦横無尽に駆け回っています。
大御所・上條恒彦さんの存在感は圧倒的だし、
森山未來くんの芸達者ぶりにも舌を巻きます。
そして粟根まことさんは…ウッディ渡辺さんに似ています(笑)。

シェイクスピアのエッセンスを損なうことなく、
疾走感溢れるものに仕上げたクドカンに拍手です。

お芝居好きな方にも、音楽好きな方にも、オススメです。
長尺なお芝居ですが、時間を感じさせません。
興味を持たれた方、コチラからDVDが買えるみたいですよ。
プロフィール
HN:
eikichi
性別:
女性
自己紹介:
スギヤマと音楽と映画と
芝居とデッドベア、そして酒。

愛してます。
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